ベビーオイルとは、元々大人よりはるかに乾燥しやすい赤ちゃんの肌をしっかり保湿し、守ることを目的として作られたもので、配合されているオリーブオイルやホホバオイルなどの量が、大人が使うボディオイルやフェイスオイルなどよりも多いものなのだそうです。
ベビーオイルを使って様々な肌トラブルやお肌の悩みを解決!
敏感で、キメの整った赤ちゃんの肌に使用するベビーオイルが、大人の肌にも使用しても様々なメリットがあると話題のようです!
今回はこんな使い方があったんだ!と驚くようなベビーオイルの使い道についてご紹介します。
ベビーオイルとは?赤ちゃんしか使えない?
ベビーオイルのメリット
ベビーオイルは、赤ちゃんのデリケートな肌にも使えるように作られているので、敏感肌の方でも安心して使いやすい、顔から体まで全身に使うことのできる万能オイルです。
また、ベビーオイルにはミネラルオイルがたくさん含まれているところが大きな特長です。
ベビーオイルのデメリット
いろいろな用途に使えて、赤ちゃんの肌にも使えるので比較的に安心して使うことのできるベビーオイルですが、もちろん肌に合わないという人もいるので、デメリットもチェックしておきましょう。
①インナードライの肌
インナードライに気が付かないでいると、ベビーオイルを使用していても、肌の表面だけがオイルで保湿されている状態なので、十分に保湿効果を得られないことがあります。
②オイリー肌・ニキビ肌
オイリー肌やニキビができやすい肌質の場合、特に汚れを落とすための洗顔時にベビーオイルを使って洗顔すると、ベビーオイルの残った油分が毛穴に入り、詰まらせてしまうので、ニキビをできやすくしてしまう可能性もあるのだそうです。
③ベビーオイルでの洗顔
ベビーオイルを洗顔に使うと、肌の保湿成分を保ってくれるのですが、オイリー感が肌にいつまでも残るので、そのオイルを落とすために何度も洗顔をしてしまうと、逆に乾燥肌を招いてしまうこともなりかねません。
洗顔後にオイリー感よりもさっぱり感を重視する方にはあまり向かないのかもしれません。
ベビーオイルの効果的な使い方①顔のスキンケア
お風呂上がりの肌のツッパリ感が気になる時に、おすすめなベビーオイル。
保湿効果の高いベビーオイルは、洗顔後すぐに肌につけるのがポイントです。
できるだけ早く肌につけることで、肌から水分が蒸発してしまうのを防いでくれます。
また、お風呂上りにベビーオイルをつけると、顔に残った水分を取り込んでくれるので、より高い保湿効果を得ることができます。
ベビーオイルの便利な使い方②ボディマッサージ
ベビーオイルをむくみやすい足や、乾燥しやすいかかと・肘などのカサカサしてしまいやすい部分に使うと、見違えるようにつやつやとした肌にしてくれます。
毎日欠かさずに足をベビーオイルでマッサージすることにより、むくみも解消されるので、ほっそりとした綺麗な見た目にしてくれます。
ベビーオイルの便利な使い方③ヘアスタイリング
話題の濡れたようなつや感のあるヘアスタイルも、ベビーオイルを使うとしっとり感を長くキープできるので、特に乾燥が激しい時期に使用するのがおすすめです。
毛先だけにベビーオイルを使うと、動きのあるヘアスタイルにすることができるので、簡単に自分で美容院に行った時のような、お洒落なヘアスタイルに仕上げることができます。
ベビーオイルの便利な使い方④クレンジング
クレンジングの際、通常のメイク落とし用のオイルには、油と水を馴染ませる界面活性剤という成分が含まれています。これは、お肌の保湿成分まで一緒に洗い流してしまうので、お肌の乾燥をかえって促進してしまいます。
ところがベビーオイルには、界面活性剤ではなく、ミネラルオイルが含まれているので、乾燥の大きな原因となる、お肌の角質層の保湿成分まで洗い流してしまう可能性が低いそうです。
ベビーオイルに変えるだけで、しわが気になる目元や口元の乾燥をできる限り防ぐことのできるところが嬉しいですね。
ベビーオイルの便利な使い方⑤ネイルケア
せっかくネイルでお洒落した手先をさらに綺麗に見せたい時におすすめなベビーオイル。
保湿力の高いベビーオイルをネイルに使うと、手先が乾燥しずらく、艶のある指先を長くキープしてくれるので、外出先でも常に女性らしい手元に見えるように仕上がります。
ベビーオイルは、あかぎれやひび割れになってしまいやすい方にもおすすめです。
ベビーオイルの便利な使い方⑥お風呂に入れる
ベビーオイルを湯船に2、3滴垂らしてバスオイルとして使用することもできます。
お風呂から上がった後よりも、お風呂のバスタブの中なら全身マッサージしやすく、体全体に満遍なくベビーオイルを行き渡らせることもできるので、より効果的な保湿方法です。
ベビーオイルの便利な使い方➆リップケア
長引くしつこい唇のカサつきを治してくれる効果もあるベビーオイル。
ベビーオイルを少量手に取り、唇全体を優しくマッサージするようにゆっくりと馴染ませていきます。
これだけで、簡単にリップクリームのみではケアしきれないような唇のケアをすることができます。
肌に与える刺激が少なく、敏感肌の方でも比較的に安心して使うことのできる、天然植物性のオイルや鉱物由来のオイルで作られているベビーオイル。 普段のスキンケアにプラスして、カサつきのない健康的な肌を目指しましょう。