ワークキャップは、1900年代初頭にアメリカで生まれました。そもそも鉄道作業員が仕事をする時にかぶる帽子として作られたのが名前の由来です。
つばが付いたキャップタイプですが、トップが平らで浅めなのが一番の特徴。作られた当初はもう少し丸みがあるキャスケットのような形でしたが、最近は円筒形のシルエットが主流です。
働く時の帽子なので、素材はコットンやキャンバス、デニムなどの丈夫な生地が使われています。しかしファッションアイテムとして人気が出てからは、ニットや麦わらなど様々な生地の商品が増えました。
浅めにかぶってこなれ感を出したり、柔らかい生地のワークキャップを深めにかぶって小顔効果を発揮するのがおすすめです。
ワークキャップでコーデをブラッシュアップ!おしゃれなかぶり方も
メンズアイテムとして人気が出たワークキャップですが、最近はレディースでもじわじわと人気が上昇中。大人っぽくおしゃれにキマるコーデをチェックしてみましょう!
ワークキャップとは?
おすすめのワークキャップコーデ【1】カーキのワークキャップでいつものコーデを違う表情に
どんなカラーとも相性が良いカーキなら、ワークキャップ初心者でもコーデに取り入れやすいです。
夏の定番ワンピース×デニムスキニーのレイヤードコーデも、カーキのミリタリーテイストでナチュラルに。夏の肌見せコーデのセクシー度をトーンダウンさせるのにも役立ちます。
おすすめのワークキャップコーデ【2】シャツワンピースののっぺり感をワークキャップとベルトでスッキリ
秋っぽいチェックのシャツワンピースには、同じく秋カラーであるブラウンのワークキャップで季節感アップ。
さらにブラウンのベルトでウエストをマークして、寸胴見えを回避!靴も同カラーでまとめれば、統一感のある秋コーデが完成しますね。
おすすめのワークキャップコーデ【3】大人っぽいモノトーンコーデのはずしアイテムとしてプラス
トレンドのグレンチェックパンツに、黒のニットを合わせる大人っぽいモノトーンコーデ。クールになりすぎるのを防ぐために、黒いワークキャップではずして可愛さを演出。
マストカラーである黒のワークキャップなら、トップスを他の色にしても浮く心配無し!靴やバッグを黒にするだけでも、バランス良く仕上がるでしょう。
おすすめのワークキャップコーデ【4】グレーのワークキャップは深めにかぶって落ち着いた雰囲気に
落ち着きがあり大人っぽいカラーのグレーなら、ワークキャップのカジュアル感をトーンダウン。ワイドパンツ×ヒールのエレガントコーデにも違和感なく馴染みます。
深めにかぶって髪の毛をまとめることで、小顔効果もアップ。赤とグレーのコントラスト強めのカラーリングが、より大人っぽい女性らしさを引き立てます。
おすすめのワークキャップコーデ【5】カジュアルコーデには浅めにかぶって遊び心あるコーデに
スポーツカジュアル系のキャップで有名なNEW ERA(ニューエラ)のワークキャップ。王道のカジュアルコーデを作ることができるシンプルデザインが人気です。
デニム×Tシャツのカジュアルコーデには、あえてチョコンと頭に乗せるように浅めにかぶるのがおすすめ。ヘアはダウンスタイルにして、女性らしさをキープしましょう。
おすすめのワークキャップコーデ【6】ヘアスタイルと馴染むブラウンのワークキャップでナチュラルに
冬のボリュームアウターには、髪の毛をまとめて小顔を強調するのが着こなしテクニックです。しかし、Vネックニットにアウターを羽織るだけでは少々寒々しさを感じませんか?
とは言え、ストールをすれば着膨れしてしまう……。という時に便利なのがワークキャップです。柔らかい印象のブラウンなら、見た目も暖かいほっこりコーデが完成しますよ。
ワークキャップに合うおすすめアイテム【1】オーバーサイズニット
オーバーサイズニットのルーズ感をプラスに変えてくれるワークキャップ。
ヘアスタイルもルーズにまとめて浅めにかぶれば、ニットの女性らしさやアクセサリーがより映える着こなしになります。
全体的にボリューミーなコーデは、頭や足元に視線を集めると着痩せ効果があるので、ワークキャップは効果的です。
ワークキャップに合うおすすめアイテム【2】トレンチコート
ワークキャップは、意外にもトラディショナルな雰囲気に馴染みます。
定番のトレンチコートと合わせるなら、カジュアルコーデはもちろん、エレガントコーデのはずしアイテムとしても使えるでしょう。
シンプルコーデのアクセントとしても有効なワークキャップなので、全て定番アイテムで揃えたスタイルにプラスすれば良い仕事をしてくれますよ。
ワークキャップに合うおすすめアイテム【3】ニットワンピース
ワークキャップでミックステイストを楽しみたい時は、女子力最強アイテムのニットワンピースがおすすめ。
浅めにかぶってさらに可愛らしく、逆に深めにかぶってクールな雰囲気をかもし出すことも可能です。
ワンピースの場合は、キャップを足元とリンクさせることでメリハリアップ。ワークキャップとブーツやスニーカーのカラーリングを楽しんでください。
ワークキャップは、難しく考えることはなく普段のコーデに取り入れましょう。それまでとは違ったテイストに仕上がるので、周りから見ても、自分自身も新鮮な気持ちになれますよ。