厄年にあたる年齢になるとき、神社やお寺などで厄払いや厄除けをしていただくという機会がある人も多いのではないでしょうか。
そんなときに悩みやすいのは、「どのような服装を選べばいいの?」という疑問。
フォーマルがふさわしいのか、それとも普段着でOKなのか、初めて厄払いに行く場合は分からないことも多いですよね。
しっかりと厄を払っていただくために、失礼のない服装をするためにも、マナーやふさわしい装いについて予習しておきましょう。
■厄払いとは?
厄年とは、数え年で男性が「25・42・61歳」、女性が「19・33・61歳」になる1年間を“本厄”、その前の年を“前厄”、そのあとの年を“後厄”として合わせて3年間のことを総称して呼ばれる時期をいいます。
その3年間は、人生の転機となるような災いなど、よくないことが起こりやすい時期とされているのです。
なかでも、男性の42歳と女性33歳は「大厄」と呼ばれ、特に注意が必要な年齢だとされています。
女性は“小厄”として37歳も厄年だと呼ばれるため、その前後1年も合わせると、30代のうち6年が厄年に当たるということになるのです。
その厄を払う・除けるため、旧暦で言うお正月である節分までに、神社やお寺で祈祷をしていただくことが「厄払い」「厄除け」です。
ちなみに神社での祈祷を「厄払い」、寺での祈祷を「厄除け」といいます。
【女性向け】厄払いの服装は?どの年代にもおすすめコーデ&アイテム
厄除けや厄払いなどで神社・お寺に行く時、どのような服装を選べばいいのか悩んでしまいますよね。厄を払っていただくのに失礼のない格好は、どのようなものでしょうか。今回は、厄払いに行くときにチェックしたい服装選びのポイントなどをご紹介します。
厄払いのときはどんな服装を選べばいい?マナーや注意点
厄除け・厄払いの服装について
厄除けや厄払いの服装に厳密な決まりはありませんが、神社や寺に対して失礼のない服装を心がけることがマナー。
露出の多すぎる服装は避け、スーツやワンピースなど、フォーマル感のある着こなしがおすすめです。
■神社や寺によって決まりがあることも
格式の高い神社や寺の場合、「礼服でお越しください」と指定があることもあります。
そういった場合はカジュアルな服装は絶対に避けて、スーツやワンピースなどのフォーマルアイテムを着用しましょう。
ジーンズやTシャツなどのラフな服装では祈祷を断られたりすることもありますので、注意しておきましょう。
■落ち着いた色合いのスーツやワンピースがおすすめ
服装の指定がある場所でもない場所でも間違いがないのは、フォーマル感のあるスーツやワンピースです。
・黒
・ネイビー
・ダークグレー
上記のような色合いのジャケットやスカート・パンツに白のトップスを合わせた組み合わせや、ワンピースがおすすめです。
「平服でお越しください」と言われた場合でも普段着ではなく略礼服程度の服装が必要になりますので、スーツやワンピースであればどのような神社・寺でもおおむね大丈夫。
スカートやワンピースの丈に気をつけて、露出の少ない服装を心がけましょう。
それではここから、厄除けのときにおすすめなコーディネートをいくつかご紹介します。
厄払いの時におすすめの服装【1】カラーレスジャケット
■厄払いの服装におすすめのポイント
ジャケットとスカートのスーツセットと、白のトップスを使ったコーディネート。
カラーレスジャケットでかっちりしすぎず、きちんと感も出せる服装に。
厄払いの時におすすめの服装【2】ジャケット&レースブラウス
■厄払いの服装におすすめのポイント
タイトシルエットのジャケットとパンツに、白のレースブラウスを使ったコーディネートです。
レースで華やかな雰囲気を出しつつ、お寺や神社に行くのにふさわしいきちんと感もプラス。
厄払いの時におすすめの服装【3】アンクル丈パンツスーツ
■厄払いの服装におすすめのポイント
ジャケットとアンクル丈のパンツ、ドレープ感のある白のトップスを使ったコーディネート。
10代30代と、どの年代にも合わせやすい華やかな服装です。
厄払いの時におすすめの服装【4】Vネックトップス×スカート
■厄払いの服装におすすめのポイント
シンプルなVネックのトップスと、膝丈のスカートを合わせたセットアップです。
スーツを持っていなくても、ダークカラーのセットアップを着用するだけできちんと感が出せます。
厄払いの時におすすめの服装【5】タックブラウス×ガウチョパンツ
■厄払いの服装におすすめのポイント
タックデザインのブラウスとジャケット、ガウチョパンツを合わせたコーデです。
ガウチョデザインのパンツで、足元に抜け感のあるスタイリングに仕上がっています。
厄払いの時におすすめの服装【6】ウエストリボンジャケット
■厄払いの服装におすすめのポイント
ウエストにリボンがついたデザインのジャケットスーツを使ったコーディネートです。
ジャケットに華やかさがあるので、若い世代の厄除けコーデにもぴったり。
厄払いの服装におすすめのアイテム【1】黒のバッグ
■厄払いの服装におすすめのポイント
ベーシックなカラーの服装に合わせやすい黒のシンプルなバッグです。
小さめのバッグはきちんと感も出しつつ、どのようなタイプの服装にも合わせやすいのでオススメ。
装飾も少ないので、きちんと感が欲しいコーディネートにもしっかりフィットします。
厄払いの服装におすすめのアイテム【2】プレーンパンプス
■厄払いの服装におすすめのポイント
シンプルなデザインのパンプスは、スーツなどかっちり感のあるコーディネートにおすすめのアイテム。
オン・オフ問わず使えるので持っておいて損はなしです。
程よいヒールの高さのものを選びましょう。
厄払いの服装におすすめのアイテム【3】スエードパンプス
■厄払いの服装におすすめのポイント
ダークカラーのスーツにしっかりと合わせやすい黒のパンプス。
装飾のないシンプルなデザインは、お寺や神社など厳粛な雰囲気のオケージョンにもおすすめ。
普段のコーディネートにも使いやすいです。
今回は、厄払いや厄除けのときに気をつけたい、服装などのポイントについてご紹介しました。しっかりと自分の厄を払っていただくためにも、神社やお寺などの厳粛な雰囲気から浮いてしまわず、失礼にならない服装を心がけましょう。

厄除けや厄払いの服装に厳密な決まりはありませんが、神社や寺に対して失礼のない服装を心がけることがマナー。
露出の多すぎる服装は避け、スーツやワンピースなど、フォーマル感のある着こなしがおすすめです。
■神社や寺によって決まりがあることも
格式の高い神社や寺の場合、「礼服でお越しください」と指定があることもあります。
そういった場合はカジュアルな服装は絶対に避けて、スーツやワンピースなどのフォーマルアイテムを着用しましょう。
ジーンズやTシャツなどのラフな服装では祈祷を断られたりすることもありますので、注意しておきましょう。
■落ち着いた色合いのスーツやワンピースがおすすめ
服装の指定がある場所でもない場所でも間違いがないのは、フォーマル感のあるスーツやワンピースです。
・黒
・ネイビー
・ダークグレー
上記のような色合いのジャケットやスカート・パンツに白のトップスを合わせた組み合わせや、ワンピースがおすすめです。
「平服でお越しください」と言われた場合でも普段着ではなく略礼服程度の服装が必要になりますので、スーツやワンピースであればどのような神社・寺でもおおむね大丈夫。
スカートやワンピースの丈に気をつけて、露出の少ない服装を心がけましょう。
それではここから、厄除けのときにおすすめなコーディネートをいくつかご紹介します。
■厄払いの服装におすすめのポイント
ジャケットとスカートのスーツセットと、白のトップスを使ったコーディネート。
カラーレスジャケットでかっちりしすぎず、きちんと感も出せる服装に。
■厄払いの服装におすすめのポイント
タイトシルエットのジャケットとパンツに、白のレースブラウスを使ったコーディネートです。
レースで華やかな雰囲気を出しつつ、お寺や神社に行くのにふさわしいきちんと感もプラス。
■厄払いの服装におすすめのポイント
ジャケットとアンクル丈のパンツ、ドレープ感のある白のトップスを使ったコーディネート。
10代30代と、どの年代にも合わせやすい華やかな服装です。
■厄払いの服装におすすめのポイント
シンプルなVネックのトップスと、膝丈のスカートを合わせたセットアップです。
スーツを持っていなくても、ダークカラーのセットアップを着用するだけできちんと感が出せます。
■厄払いの服装におすすめのポイント
タックデザインのブラウスとジャケット、ガウチョパンツを合わせたコーデです。
ガウチョデザインのパンツで、足元に抜け感のあるスタイリングに仕上がっています。
■厄払いの服装におすすめのポイント
ウエストにリボンがついたデザインのジャケットスーツを使ったコーディネートです。
ジャケットに華やかさがあるので、若い世代の厄除けコーデにもぴったり。
■厄払いの服装におすすめのポイント
ベーシックなカラーの服装に合わせやすい黒のシンプルなバッグです。
小さめのバッグはきちんと感も出しつつ、どのようなタイプの服装にも合わせやすいのでオススメ。
装飾も少ないので、きちんと感が欲しいコーディネートにもしっかりフィットします。
■厄払いの服装におすすめのポイント
シンプルなデザインのパンプスは、スーツなどかっちり感のあるコーディネートにおすすめのアイテム。
オン・オフ問わず使えるので持っておいて損はなしです。
程よいヒールの高さのものを選びましょう。
■厄払いの服装におすすめのポイント
ダークカラーのスーツにしっかりと合わせやすい黒のパンプス。
装飾のないシンプルなデザインは、お寺や神社など厳粛な雰囲気のオケージョンにもおすすめ。
普段のコーディネートにも使いやすいです。
今回は、厄払いや厄除けのときに気をつけたい、服装などのポイントについてご紹介しました。しっかりと自分の厄を払っていただくためにも、神社やお寺などの厳粛な雰囲気から浮いてしまわず、失礼にならない服装を心がけましょう。